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CROへの転職について

薬剤師 求人 CRO 外資系

病院や調剤薬局の薬剤師の方の転職候補の1つとして、臨床開発を扱うCROがあると思いますが、実際にはどのように探すのかわからないですよね?
新卒の就職ならまだしも、中途採用でホントに採用してもらえるんだろうか?という不安もあると思います。

 

私は三重県の伊賀市で調剤薬局の薬剤師として働いていましたが、地元である大阪に帰りたいと思い、転職しました。
その際に良いエージェント(転職会社)と出会い、何とか手探りながらCROへ転職を成功させました。
実際に転職を経験する中で色々なコツがありましたので、ご紹介させていただきます。

 

その前に、私の自己紹介をさせてください。
私は大阪府立高津高校、京都薬科大学を卒業し、薬剤師の免許を取得しました。
調剤薬局で働いた後、大阪に本社を置く内資系CROにCRAとして転職しました。
その後CRAからモニターリーダーに昇格し、更なるポジションを求めて、外資系CROに転職しモニターリーダーとしてさらに経験を積みました。
そしてプロジェクトマネージャーとなり、現在に至ります。

 

年収は調剤薬局薬剤師よりもはるかに高いですし、仕事は忙しいですが、その反面充実した休日を送ることができています。
私の経験が参考になれば幸いです。

 

 

追記:私の元同僚で、海外の大学院へ留学し、CROとして英語も生かせる職場に転職した恵さんが体験談をお話ししてくれたので、記事にしてみました。こちらも非常に参考になるので是非読んで見てください。(^_-)-☆

 

⇒ 恵さんの転職体験談はコチラ

調剤薬局からCROへと転職を考えたワケ

薬剤師 求人 CRO 調剤薬局

まず調剤薬局の仕事は、医師が発行した処方箋をもとに調剤を行います。

患者様にお渡しする際に適切に使用していただくために、服薬指導を行います。
それらを患者様ごとの薬歴に記録していくというものです。
薬によっては90日程度の処方も可能ですが、多くは30日程度の処方日数になります。
したがって、毎月同じ患者様が来られ、ほぼ同じ薬をお渡しすることになります。
毎日毎月同じルーティーンワークをすることになり、かつ、調剤薬局という狭い空間に1日8時間〜10時間いなければならないことに、苦痛を感じるようになりました。

 

そのように感じるようになっているときに、チャンスが私に来ました。
それは新規に開局する薬局の開局責任者、及び開局後の管理薬剤師になるというものです。
昇進のチャンスですし、薬局の責任者になることができるため、すぐにその任を引き受けました。

 

その新しい薬局は、三重県伊賀市にある胃カメラで有名なクリニックの隣に併設された薬局です。
そのクリニックの医師や看護師、スタッフともやり取りをしながら開局を進めましたので、非常におもしろく、やりがいのある仕事でした。

薬剤師 求人 CRO 外資系

その後無事に開局し、薬局運営も順調でした。
しかし、管理薬剤師として開局時間中はずっと勤務しており、休暇が1週間に1回しか取れない状況でした。
このような状況にもかかわらず、適切な業績評価が行われておらず、年1回の昇給は定額昇給にとどまり、他の薬局に勤める同期入社の薬剤師と同じ給与でした。
このままこの薬局で勤めたとしても、十分な給与がもらえるわけではないと判断しました。
加えて、ルーティーンワークという退屈な日々から抜け出したいという思いが非常に強くなり、転職することを決意しました。
また、転職するのであれば、家族や友人がいる地元の大阪に戻ろうと決意しました。

転職サイトへ登録するまでの経緯

薬剤師 求人 CRO 転職サイト 面接

インターネットで転職サイトを見ていても、正直どこが良いのかわかりませんでしたので、複数の転職サイトに登録しました。
登録するとすぐに担当者からメールや電話で連絡がありました。
いずれも転職時期や希望職種、希望年収を確認するというもので、それにしたがってお伝えしました。
すると、ほとんどの転職サイトから私の希望に合う求人が紹介されてきましたが、その中の半数くらいは募集要項をみただけで、私では無理だろうと思うものばかりでした。
そのような求人ばかりでしたが、CROでの臨床開発DMの募集がありました。
募集要項を見ると「未経験でも可」という記載がありました。
勤務地も大阪であり、条件も比較的よかったので、応募しました。
書類選考に関しては、転職サイト(会社)にレビューいただきましたので、無事に通過することができました。
面接に関しては特に予備知識や事前練習などは行われず、面接に望みました。
すると、見事に不合格でした。

 

この不合格から転職への意欲が失われていましたが、1つ(実はいまでもお付き合いがあります)のすばらしい
転職会社・エージェントさんに出会うことができました。
その転職会社をご紹介する前に、私が実際に登録してみて良かった転職サイトを、3つほどご紹介致します。

わたしが実際に利用した転職サイトランキング

ファルマスタッフ

ファルマスタッフ


ここは、今でも連絡を取っている会社です。
最初に私にコンタクトをとっていただいた担当者はすでに退職されたのですが、現在も年賀状のやり取りや
1年に1、2回お酒を飲んだりするような関係です。
日本調剤の関連会社ですので会社の規模は、かなり大きいです。
おもに調剤薬局の求人募集の紹介をメインされているみたいですが、CROや製薬企業のCRAについても取り扱いが多々あります。
担当者もすごく元気のよい方が多く、非常に頼もしい会社です。

 

>>ファルマスタッフの公式サイトはこちら

 

リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師


転職サイト・転職会社の中で最大の規模を持つのがリクナビ薬剤師だと思います。

紹介していただける求人数は非常に多く、私の希望とマッチするものばかりでした。

また、転職サイトの中には、求人紹介メールは送信するが、反応や返信がなければそれで終わり

ということも多いですが、リクナビ薬剤師の場合、その後に電話もしていただけます。

転職は自分自身で積極的に行うことは当然ですが、転職活動状況や現在の会社との関係などから、 中だるみの時期が必ずあります。

そういうときに転職会社の方から積極的に電話をしていただき、転職を勧めていただけると、転職に対する意欲を取り戻すことができるので、とても良かったと思います。

ただ、人によってはうっとおしいと思うかも知れませんが、私にとっては非常に合っていたと思います。


 

>>リクナビ薬剤師の公式サイトはこちら

 

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師

転職サイトを検索して、最初にヒットするのがマイナビ薬剤師だと思います。

私も、初めにマイナビ薬剤師に登録しました。

色々なメディアを通じて広告を出されているので、求人数は非常に多いと感じています。

マイナビ薬剤師しかもっていないような非公開求人と呼ばれる求人も多く取り扱っており、多種多様な職種を紹介していただくことができます。

書類選考に必要な履歴書と職務経歴書の指導も行っていただけます。

私が転職することに成功したCROやCRAの中には、マイナビ薬剤師経由で入社した人もたくさんおりましたので、信頼できる転職サイトの1つだと思います。

ただ、私の場合はそれほど縁がなかったようで、マイナビ薬剤師からの転職とはなりませんでした。


 

>>マイナビ薬剤師の公式サイトはこちら

 

ファルマスタッフへの登録から面接まで

薬剤師 求人 CRO 伊賀市

最初に、ファルマスタッフのその当時の支店長であるIさんから電話を頂きました。
そのとき私は三重県伊賀市で薬剤師をしておりました。
Iさんは大阪支店の方でしたが、電車で約3時間掛けて、三重県伊賀市まで会いに来て下さいました。

 

伊賀市は近鉄大阪線の青山町駅で単線の伊賀線に乗り換えなければなりませんので、合計3時間ほどかかります。
会いに来ていただいた目的は、私の転職の意志や決意を確かめること、臨床開発とは何かをレクチャーしていただくこと、薬剤師よりも臨床開発に携わった方が将来的に良いといったことをレクチャーすることが目的でした。
当日はファミレスでお会いし、3時間ほど話をしていただきました。
Iさんのお話は非常にわかりやすい、的を射たものでした。

 

製薬企業で臨床開発の仕事をしたいのであれば、新卒でないのであればCROのCRAとして実績を積み、その後、製薬企業に転職するという方法もあると教えていただきました。
私は、最終的には製薬企業で働きたいと思っていましたので、その方法でお願いしました。
従って、まずはCROへの転職を実現させなければなりません。

薬剤師 求人 CRO 職務経歴書 面接

Iさんとのやり取りは、まず履歴書と職務経歴書の作成でした。
履歴書はあくまでも高校や大学を見るものだけで、重要視している企業はないと教えていただきました。
それよりもはるかに重要視しているのが、職務経歴書と教えていただきました。
面接官は職務経歴書の内容に沿って質問してくるため、より細かく記載しておく必要があるとのことです。
しかし、調剤薬局の薬剤師の場合、臨床開発に生かすことができる職務は医薬品の知識以外ありませんので、やってきた実績をアピールするような職務経歴書を記載するように、指導いただきました。
そのようなやり取りをメールで10通ほど行い、実際にCROへ応募致しました。
応募したCROは、設立4年ほどの若いCROでしたが、製薬企業で臨床開発を行っていた方たちが設立し、教育に力を入れたCROでした。

 

 

 

薬剤師 求人 CRO 職務経歴書 面接

無事に書類選考を通過しましたので、模擬面接の練習を行っていただきました。
模擬面接に先立ち、Q&Aの作成をしていただきました。
Q(想定質問)に対して私がA(想定回答)を考えるというものです。
このQ&A作成をしていただいたおかげで、臨床開発に対する知識、面接でも十分回答ができる知識を得ることができました。
Q&Aの作成を終えたあとは、Q&Aに沿って実際に模擬面接です。
模擬面接ではQ&Aに沿って実際の受け答えの練習をしていただきました。
この模擬面接を行っていただいたおかげで、面接当日は物怖じすることなく、回答することができました。

 

また、初めての転職で緊張もあるだろうからということで、一緒にそのCROまで同行いただき、緊張をほぐしていただきました。
とても親切なエージェントさんです。

実際にCRAとして働き・・・

薬剤師 求人 CRO 内勤

実際に転職してみると、CRAの業務は調剤薬局の薬剤師とは全く違っていました。
当然、そのことは理解していましたが、最初は非常に戸惑いました。

 

CROに転職した直後は、CRAとして研修を受け、必要な知識・スキルを習得することで、主に社内で勤務していますので、退屈でした。
しかし、これまでとは違う業界であり、非常に新鮮な毎日でした。
また、モニタリングチームに所属しますので、他のCRAとして協力して業務をすすめていくことは、とてもやりがいもありました。

 

CRAの業務の割合は、内勤業務と外勤業務が半々です。
私が担当した施設は、高知県と福岡県にある中核病院でした。それぞれの施設に、月1回は訪問しておりました。

 

薬剤師 求人 CRO 外勤

外勤の楽しみはなんと言っても、地方にあるおいしいグルメを食べることができるということです。
高知県であれば「かつおの藁焼き・塩たたき」
福岡県であれば「モツ鍋やとんこつラーメン」が有名ですが、それ以外にも地元の人しか知らないようなB級グルメがあります。

 

例えば、高知県であれば鍋焼きラーメン、安兵衛のギョーザ。
福岡県久留米市であれば「うなわさ丼(ご飯の中にわさびがまぜられ、細かく切ったうなぎがのっています)」などがあり、外勤はとても楽しいです。

 

CROは企業であるため、土日祝は休日となります。
私は調剤薬局薬剤師をしていたときは、週6回勤務していましたので、週5日の勤務は非常に楽になりました。
土日を完全に休暇に充てることができるため、自分のしたいことができ、また十分な休息をとることができました。
それによって、月曜日から金曜日まで精力的に働くことができ、良いスパイラルが生まれています。

CROへの転職を考えている方へ

薬剤師 求人 CRO 本社

これから、大阪でCROへの転職を考えている薬剤師の方は、CROの本社が大阪にあるかそうでないのかを重要視されても良いかと思います。
CROの拠点は、東京や大阪だけでなく、福岡・名古屋・札幌などにもありますが、ご自身の所属が本社なのかそうでないのかによって、違う点はあります。
規模の大きなCROであれば、それほど差はないようですが、小さなCROであれば差は出てきます。
やはり本社の方が人数は多いですし、モニタリングリーダーとプロジェクトマネージャーという重要なポジションの方がたくさんおられます。
そういう方々の身近で仕事をすることで、その方たちのスキルややり方を見てまねることができ、より早く1人前になることができます。

 

このサイトが何かのお役に立てれば幸いです。

恵さんの転職体験談

薬剤師 求人 CRO

CROへの転職を考える際、特に初めてCROで働いてみようと思う方は、CROってどんな仕事?とか、薬剤師としてのキャリアが活かせる? など、様々な不安やわからないことがたくさんあると思います。

 

逆に、薬剤師なのにCROで働くなんてもったいないなんて思っている方もおられるかもしれませんね。最近は、製薬会社がアウトソーシングにとても積極的なので、薬の専門知識のある薬剤師の活躍できる場はどんどん広がっているんですよ!

 

私自身、1社目のCROの就職の際は、CROの仕組みすらわかっておらず、しかもエージェントを通したにもかかわらず、上手く活用できなかったので見事に失敗してしまいました。その経験を活かして2度目のCROへの転職には成功しました!!ここでは、こんな私の転職体験談をお話ししたいと思います。

 

薬剤師がCROに転職するポジションとして、臨床開発モニター(CRA)が多いと思いますが、私が携わったちょっとマイナー(?)と思われる、安全性情報担当者と学術業務についても説明しています。もちろん、実際に使ってよかった薬剤師求人サイトについても紹介させていただいていますので、読んでみてください。

 

転職を考えた経緯

 

はじめに、1度目のCROへの転職の失敗談からお話ししたいと思います。

 

私は薬局薬剤師として働いた後、海外に渡り大学院を卒業しました。それをきっかけに、帰国後は薬剤師としての知識と医療英語を使える仕事に就きたいと思い、大手CROの安全性情報担当者として働き始めました。実際に携わった仕事内容はこのようなものです。

 

薬剤師 求人 CRO

まず、CROとは、主に製薬企業や医療機器メーカーをクライアントとし、そのクライアントの業務を一部引き受けたり、あるいは、特定の業務全体を受託する企業です。CROでの安全性情報担当者は、クライアントの行った治験や発売後臨床試験、特定使用成績調査や自発報告など、薬の安全性に関わる情報の収集・評価をします。

 

具体的には、医師や薬剤師などの医療関係者が記入したフォームまたは日本語、英語の文献ベースの症例報告を元に、患者の既往歴や有害事象発生の状況などの情報を、ARGUS、PERCEIVE、ARISといったデータベースに 入力(収集)します。
また、その有害事象の重篤性や因果関係、新規性(すでに添付文書に記載されている有害事象であるか)などについて評価します。必要に応じて、PMDAに報告しなければなりません。 ある製薬会社が副作用の報告を怠っていたというニュースがありましたが、このPMDAへの報告漏れですね。

 

久しぶりに働くぞー!と意気込んで入社したわけですが、残念ながら私にとって良い職場ではありませんでした。帰国後早く就職しなきゃと思っていたので、焦りがあったためか、リサーチが十分にできていなかったんです。(;´∀`)

 

一番きつかったのは、残業です。「20時間/月の見込み残業あり」の給与であるのは承知していたのですが、これは月に20時間の残業があるという意味ではないんですね。ざっと計算しても毎日平均19時前後には家に帰れると思っていたのですが、それが入社当日から、家に帰り着くのは22時近く。毎週金曜日には、会社を出るのが23時でした。同じ部署の人たちはみんなそうだったので、当然ながら厚生労働省からの監査も入っていました。契約社員さんには残業をさせられないということで、全てが正社員の負担に。繁忙期だったからではなく、これが半年ずっと続きました。

 

そんな中、上司からこんなことを言われました。

 

「自分は残業をたくさんして来たから昇進できた。あなたも昇進したければ残業をたくさんしてね。」

 

この言葉にとてもショックを受けました。(*_*;

 

その上、思ったほど英語を使うことが少なく、私は何のために働いているかわからなくなりました。必要な残業であれば仕方がないと思うのですが、先輩達の中にはダラダラ遅くまで残っている人も多くいて、その残業に価値を見いだすことはできませんでした。

 

プライベートの時間もなく、半年ですでに精神的にも体力的にもボロボロでした。早く辞めたいけれど、たった半年で辞めると次の転職に響くかもしれないという心配はありました。でもどうせ転職するなら早い方が良いのではないだろうかと思うようになりました。会社が残業に肯定的であるのなら、私の体力が続いている間に改善されることはないと考えたからです。

 

残業が多いからとって昇進できる会社で、自分のキャリアを積みたくない!!私のスキルが活かせる仕事がきっとどこかにあるはず!!この思いが私の転職へのエネルギーとなりました。

 

 

実際に私がした転職活動

転職を始めるに当たって、条件を次のようにしました。

 

  • 残業が少ない
  • 薬学の知識と英語が両方使える
  • 今住んでいる場所から通勤できること
  • 年収500万円以上

 

まずはインターネットでどのような職種が英語と薬学を両立できるか調べました。その中で、今まで知らなかった学術の仕事に興味が湧きました。自分にできそうな仕事なのかわからなかったので、その求人を扱っているエージェントにまずは登録。以前から友人に転職の相談をしているときに話にも上がったエージェントのうちの1社だったので安心して登録することができました。

 

そのほか、また同様の条件の学術業務の求人を持っているエージェント1社にも、保険をかける意味でも登録してみました。記入するのは、雇用形態や勤務地の希望、転職の時期などのチェックなど簡単なものです。

 

私の場合は、あまりたくさんの会社に登録すると連絡が煩雑になるので、まずは2社までとしました。コンサルタントのカラーも違ったりするので、少なくとも2社は登録しといたほうがよさそうです。
ここで、私が実際に利用したエージェント2社をご紹介します。

 

 

ファルマスタッフ

ファルマスタッフ

最終的に転職を決めたのが、こちらのエージェントで、上で述べた登録1社目です。調剤薬局に強いイメージがあったので、CROの求人を扱っているのが私としては正直言って意外でした。

 

さっそく翌日に女性のコンサルタントから電話連絡がありました。丁寧で親しみの感じられる話口調で、安心しました。私の希望条件について細かくヒアリングしてくださり、私のキャリアプランについても共感してくださいました。
電話の後すぐに、まずは私の見つけた学術の仕事の詳細を教えてくださり、それ以外にも英語と薬剤師の経験が活かせる薬事申請業務、安全性情報担当者の仕事を紹介していただきました。

 

正直言って、安全性担当者の仕事はもう続けたくなかったので、薬事の仕事内容について説明してくださいました。仕事内容からすると、私が大学院で得たスキルを活用できるのは学術だったので、 学術の方向で話を進めることにしました。

 

ここまでは全て簡単な電話とメールでのやり取りです。本格的に活動を始める前に、面談をすることになりました。 支店は駅の近くで非常に便利。土曜日にもかかわらず対応してくださり、本当に助かりました。前回の転職ではあまり自分から積極的に質問しなかったので、情報取集に失敗しました。その経験から、今回の面談時には積極的に質問をしてみました。

 

同じ学術といっても、求人によって収入に差があるけどどうしてですか?

学術といっても様々な内容の業務があるんです。これらの求人の中で比較的収入が少なく見えるものは、主に患者や医療関係者からの電話質問に答えるコールセンターのお仕事です。
もちろんコールセンターとしてのマナーは必須ですし、ある程度FAQが揃っていたとしても内容を理解できる程度の医学、薬学の知識が必要です。収入が低いとはいっても、一般的なコールセンターよりはかなり高い設定で、専門性が必要とされるやりがいのある仕事だと思います。

 

一方、コールセンターのように直接顧客と話すというより、学術論文から回答を得る仕事は、専門性がさらに高くなるので、収入も高めですね。どちらかというと、論文は英語が多いので、英語の使用頻度は断然後者の方が高いです。

なるほど!まさに、この論文メインの方は、私にぴったりの仕事であると思ったのです。さらに実際の面接の流れについて聞いてみたくなりました。

 

この求人は2次面接まであるそうですが、内容はわかりますか。

この業務は、オンサイトなので、2次面接はクライアントの面接です。1次面接はCROの面接で、2次に向けた準備だと思ってください。学術的な質問が中心ですが、一般的な薬剤師の知識と論文を読める英語のスキルがあれば大丈夫です。

 

残業はどのくらいありますか?

残業について、この度の転職でもっとも改善したいポイントの一つですよね。学術業務は、このCROさんでは新規立ち上げです。 起動に乗るまでは少しは残業があるかもしれませんが、会社として残業は極力しないと言う方針なので、大丈夫ですよ。

私の疑問を解消する的確な答えをくださって、一気に転職へのやる気が湧いてきました!(*^-^*)

 

>>ファルマスタッフの公式サイトはこちら

 

リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師

 

就職エージェントの大手リクルートが展開していて、ファルマスタッフと並んで有名どころですね。こちらも登録翌日には連絡をいただきました。

 

コンサルタント(男性)はしっかりした口調で話され、とても意欲的でした。たくさんあるCROの求人の中で、英語と薬剤師の知識が活かせるということで、ファルマスタッフと同じく薬事をお勧めされました。薬事は地味な仕事だけれども、専門が非常に高いため、キャリアを積むことで将来的にはとても高収入が期待できると。

 

細かく説明してくださったのですが、この時すでに学術がしたい!と心が決まっていたので、学術で探してもらえるようお願いしました。翌日、良い求人があったということで、電話をいただきました。とても期待したのですが、詳細を聞くとファルマスタッフから提案を受けていた求人と同じものであることがわかりました。

 

私の希望する学術の求人は、とてもレアなもので、あまり案件がないとのことでした。新しい求人の提案がなく、ファルマスタッフの学術の面接の日時が近かったこともあり、他の求人で面接までいくことはありませんでした。

 

希望の条件とあまりにかけ離れた提案をされると困りますが、選択肢を広げてくれるような提案はとてもありがたかったです。ただ、学術の求人情報の閲覧ページから登録したので、せめて学術の話から切り出してもらえたら嬉しかったです。リクナビ薬剤師は対応が早いという評判を聞いていたのですが、本格的に学術の話になるまで3日経過していました。コンサルタントにもよるのかもしれませんが(;´・ω・)

 

>>リクナビ薬剤師の公式サイトはこちら

 

 

結局、ファルマスタッフの紹介で、実際に希望の1社に一次面接の希望を伝えてもらいました。 コンサルタントのアドバイスにより、履歴書のアピールポイントには、海外の大学院で執筆した論文の内容、使用した文献データベースを記載し、その仕事に必要なスキルを持ち合わせていることを強調しました。また、これまでの薬剤師としての経験から、患者や医療関係者との円滑なコミュニケーションが図れることも記載しました。

 

無事、書類審査を通過し、一次面接となりました。面接の付き添いはなかったのですが、事前に面接の内容を聞いてくださっていたので、十分準備をしておくことができました。
面接の内容は、一般的な治験の手順などの用語の説明(例えば、第III相臨床試験の対象患者、試験の目的)や、各臨床検査値の説明などです。難しい質問が多く、緊張もしていたので心配になりましたが、翌日には1次合格のお知らせをいただくことができました!

 

翌週にはクライアントの2時面接に進みました。この時はCROのマネージャーが付き添ってくれました。販売している医薬品に関連する英語論文を2つ渡され、それぞれ5分間で要約し、口頭で説明します。そして、「○○のような症状があるんですけど、これは副作用ですか」と言う患者からの質問をシミュレーションして、それにインタビューフォームを用いて回答するというものでした。

 

クライアントの評価はかなり厳しめと聞いていましたが、それもなんとか合格することができました!

 

 

毎日が充実しています!

薬剤師 求人 CRO

入社後は、 自分の知的好奇心が日々満たされ、少しずつ成長しているのを実感しました。

 

仕事内容は、MRが受けてきた医療関係者からの学術的な質問に対し回答(メール、口頭)するというもので、しばしばコールセンターでは対応できなかった問い合わせにも対応します。回答の情報源は、主に社内データベースや医中誌やPubMedを検索して得た学術論文ですが、必要に応じて社内情報の提供もします。

 

社内情報が関係するセンシティブな問い合わせについては、あくまでもクライアントの情報なので、クライアントと相談しながら進めます。MRが回答できなかったものについてMRを経由して顧客に回答するため、MRの教育も兼ねています。

 

日常的に問い合わせは多いので忙しいのですが、特に、医師会や製薬企業主催の勉強会が行われた後の1週間は、議論された内容についてそのエビデンスを求められたりするので、特に忙しくなります。。逆に、医師の夏季休暇の時期や、年末年始は少し落ち着いています。私の場合は、オンサイトなので、製薬企業の創立記念日など特別な休暇の際は、自分の会社であるCROの休暇とは別なので、有給休暇としてお休みをとります。

 

仕事形態としてはデスクワークですが、人とのコミュニケーションが非常に大事な業務です。 MRの知識も様々なので、質問内容が明確でないことがしばしばあります。その時は、顧客は聞きたい本当の内容は何か、質問意図は何かを考え、質問者の背景(医師なのか、看護師なのか、医師であるならば専門は何かなど)も考慮しつつ、MRから顧客が要望している質問を逆にこちらから聞き出す必要があります。薬剤師として、患者さんや医師とコミュニケーションを図ってきた経験が非常に活かされます。

 

この業務自体は薬剤師の資格が必須ではないので、薬学部ではない理系の出身者も採用(2人/7人)されています。ただ、薬学の基礎知識がないと、質問の意図を間違えて汲み取ったり、回答の解説が的確でない事もあります。この仕事は、薬剤師の知識を十分に活用できる仕事です。

 

この仕事で、医学、薬学の知識も活かせて、英語も毎日読めるし、転職して本当によかっです。今では私の天職だ?と思っています!(^_-)-☆

 

残業はほとんどなく、プライベートの時間が確保できて満足しています。そして、年収は前のCROと比較して、なんと150万円もアップしました!

 

入社後1週間後にはファルマスタッフのコンサルタントがフォローアップの連絡をくださったことは今でも覚えています。充実した毎日を過ごしていることをお伝えすると、とても喜んでくださり、「良い転職をしたと思っていただきたいので、もし問題があったら、遠慮なく連絡ください。」とのことでした。アフターケアもしっかりしていて、本当に選んで良かったと思います。

 

CROへの転職を目指している方へ

 

ここまで私の体験談を話させていただきましたが、私が思う薬剤師がCROで働く際に、気をつけておいて欲しい点はこの3つです。

 

見込み残業の時間数に惑わされない

今の時代に残業を強制する企業はNGです。
私はCROに入るまで、”見込み残業”という言葉は知りませんでした。

 

オンサイトかオフサイトか事前に確認すること

職場環境が全く変わります。プレッシャーが強いのはやはりクライアントの会社で働くオンサイトですが、業務全体を把握しているのはやはりクライアント側だと思ったので、オンサイトの方が勉強になるかもしれません。同じ業務でもオンサイトとオフサイトに分かれることもあるので、絶対オンサイトは嫌だ!という方は事前にコンサルタントに伝えましょう。

 

その業務での薬剤師の割合を確認しておくこと

CROの仕事で薬剤師の免許が法律的に必要なものは今の所聞いたことがありません。免許が希望条件として必須であるもの以外は、薬剤師がどのくらい働いているかは確認しておいた方が良いです。高収入の薬剤師がその業務で満足するかしないかの判断基準になります。(私が半年で辞めたところは、50人中3人のみでした。ただ、このうち1人は、患者さんと話をしたりするのが苦手だから、自分はこの仕事の方が気に入っていると言っていました。薬剤師が少ない理由を聞いてみるもの良いかもしれません。)

 

エージェントと密に連絡をとって、どんどん質問すること

上の3つの質問を含めて、たくさん質問してみてください!CROの仕事は今後どんどん拡大していきます。アウトソーシングが新たに始まる業務はネットで調べてもあまり情報がないのが現実です。私の場合、知り合いにも学術をしている人がいなかったので、コンサルタントが業務内容をしっかり把握されていたおかげで、好きな仕事に巡り会いました!

 

CROが抱える業務は多岐に渡ります。エージェントを上手に活用すると、きっと自分にあった仕事が見つかるはずです!
以上、このサイトが何かのお役に立てれば幸いです。(*^-^*)